腎センター

腎センター

ご案内

私たち透析スタッフは、「元気で長生きできる透析」をモットーに掲げ、患者様のQOL向上に向けて日々努力しています。

平成6年8月、医師1名、臨床工学技士1名、ベッド数2床からスタートしました。
透析導入時の平均年齢は74.2歳で、また現在透析中の患者様の平均年齢も71.6歳と比較的高齢ではありますが、当院腎センターにおける5年生存率、10年生存率は共に全国平均を上回る結果が得られており、「元気で長生きできる透析Jを少しは実践できているのではないかと自負しております。
しかし、通院や日常生活での支援や介護を必要とする高齢者の増加に伴い、腎センターの努力だけでは解決できない問題も多く、さらなる対応策が必要と考えています。

設立 平成6年8月 ICU内に2床から透析療法開始
平成7年4月 腎センター開設(コンソール8台 患者数14名からスタート)
施設認定 日本透析医学会認定施設
透析シフト
(治療時間)
月~土(2クール)
午前:8:30~ / 午後:14:00~
ベッド数 56床(個室3床、観察室4床含む)
腎センター
スタッフ
臨床工学技士 10名(透析技術認定士 9名)
看護師 16名(透析看護認定看護師 1名、透析技術認定士 1名)
看護助手 2名
医療クラーク 1名

腎センターでの主な取り組み
管理栄養士による集団栄養指導(4回/年)
個人栄養指導:管理栄養士(2~3回/年)
運動療法
フットケア(1回/月)
スタッフと患者様による災害訓練(1回/年)
CKD看護外来:月~金 AM(医師診察後)
療法選択外来:第1、2金曜(予約制)12:30~、15:30~
臨床工学技士、看護師による自己管理勉強会(1回/年)

医師紹介

橋本 寬文 統括管理者
日本透析医学会 認定医・指導医
林 秀樹 副院長
日本透析医学会 認定医・指導医
上野 恵輝 医長
日本透析医学会
尾﨑 啓介 医長
日本透析医学会 認定医・指導医
坂本 健 医長
日本透析医学会

主な診断、治療内容

令和5年6月現在、185名の血液透析を行っています。
血液透析以外にも持続的血液透析濾過、血漿交換、血液吸着(白血球、LDLコレステロール、エンドトキシン、ビリルビン)等の特殊血液浄化や腹水濃縮還元も適宜施行しています。体外循環中の特殊な治療環境下で、いつでも病状急変に対応できるよう緊張度の高いモニタリングを行っています。

臨時透析について

当院で臨時透析をご希望される方は、現在透析治療を行っている施設を通じて透析依頼のご連絡をお願いします。
(連絡先:地域連携室 0883-26-2323

臨時透析にご持参していただくもの

  • ○保険証・特定疾病受領証・障害者手帳・老人手帳 等
     (これらにつきましては、受付窓口で対応します。)
  • ○パジャマ・スリッパ・バスタオル・タオル・ティッシュペーパー・イヤホンなど
     ご不明な点やご質問等がございましたら、ご遠慮なく透析室へご連絡ください。
     腎センター直通電話:0883-26-2315( 月~土 8:30~16:15 )

腎臓病教室「こまめ会」

→詳細はこちら

毎月 第3金曜日 12:30~14:30 場所 1階 指導室

■ プログラム

オリエンテーション(必要に応じて採血します。)
『腎臓のしくみと働き』 泌尿器科医師
『腎臓病の薬物療法』 薬剤師
『運動のすすめ』 理学療法士
『腎臓病の食事方法 No1』 管理栄養士
『規則正しい生活と自己管理』 腎センター看護師

費用:再診料+検査代+テキスト代(500円)

毎月 第4金曜日 12:30~15:00 場所 1階 指導室

■ プログラム

オリエンテーション(必要に応じて採血します。)
『腎移植について』 泌尿器科医師
『腎臓病の食事方法 No2』 管理栄養士
『腹膜透析について』 病棟看護師
『血液透析について』 臨床工学技士
『透析生活で気を付けること』 腎センター看護師
『活用しよう福祉制度』 ソーシャルワーカー
透析室見学

費用:再診料+検査代+テキスト代(500円)