病院長挨拶

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院長 橋本 寬文

吉野川医療センター院長の橋本でございます、当院のホームページにアクセスしていただき有難うございます。

新病院「吉野川医療センター」は平成27年5月11日に開院いたしました。皆様方のご期待を感じるとともに身の引き締まる思いがしております。病院名につきましては公募によって決定させていただきましたが、これまで慣れ親しんでまいりました「麻植協同病院」とも別れを告げることになり少々の寂しさを感じております。全国的にみましても、厚生連病院は改築ないしは改築予定のラッシュとなっており、各病院とも現代風の病院名に改称しているようです。これも時代の流れとでも申しましょうか、今後は県内外にこの名称を浸透させてゆければと考えているところです。

新病院は病床数290床とこれまでより約1割のベッド数削減し、全病床を急性期病床とし、これまでの回復期病棟30床をなくしましたので、急性期病床としてはこれまでとほぼ同じ規模ということができます。新病院の売りは、何といいましても素晴らしい環境にあると考えています。水、空気、緑とどれをとりましても他に類を見ないような環境の病院になると考えております。その素晴らしい環境に負けないような充実した医療、安心安全な医療を地域の皆様に提供できますよう努力してゆきたいと考えております。

新病院の概要ですが、まず1階の外来スペースは広い空間をコンセプトに設計されております。廊下も広く、災害時には余裕をもって対応できるものだと考えております。2階は腎センター及び臨床検査を中心とする検査部門が位置し、3階は手術室と管理棟となっております。4階から7階までが入院病棟となっております。特筆すべきは、入院室の4人部屋は各ベッドに窓を配置するという新しい設計方法が取り入れられており、患者様の療養空間として素晴らしい出来栄えになっております。またこれまでご迷惑をお掛けしてきました駐車場も320台が駐車可能となり混雑を解消できると考えております。

次に、これまで休止しておりました分娩を再開する予定としております。産科病棟は新病院の中でも、LDR室(分娩から退院まで母子が一緒にに過ごせる病室です)をはじめとして最もアメニティーの高い設計となっており、お産のために入院される方には快適な空間を喜んでいただけるものだと確信しております。分娩再開は地域の方々のご要望にもお応えすることができると私どもも喜んでいるところでございます。昨年の実績といたしまして180件の分娩があり、現在も里帰り出産を含め多くの分娩希望の予約を頂いております。

また昨年度からは耳鼻咽喉科を常勤体制とし、耳鼻科手術も行えるようにしておりますし、小児の言語訓練にも力を注いでゆく準備が整いつつあります。

また今年度は新研修医を4名迎えることとなり、充実した研修を受けることができるように更なる院内整備をしております。

最後になりましたが、今後も地域医療支援病院、災害拠点病院の名に恥じない病院づくりを職員一同が目指し、患者様本位の医療を提供してゆくことに努力いたします。