放射線科のご案内

診療放射線技師12名にて、より良い医療情報を提供できる様に技術の向上に励んでいます。
医用画像情報精度管理士、精中委認定マンモグラフィ撮影技師等資格を取得し、個々の業務・研究会等に活かしております。
(2009年画論BESTIMAGE準優秀賞受賞)
(2012年画論BESTIMAGEテクニカル賞受賞)

スタッフは医師3名、診療放射線技師12名、内科・放射線科看護部門2名で構成されています。放射線科は、まず胸や腹のレントゲン写真などをを撮るところとして患者さんと接する機会の多いところですが、他にも様々な検査を行っております。
特にCT・MRIは院内のみならず、共同診療で近隣の先生方にもよくご利用をいただいております。
尚、当院は徳島大学の放射線科専門医修練協力機関に指定されています。

医師 スタッフ紹介

嶋津 秀樹 嘱託 日本医学放射線科学会専門医

棚上 彰仁

主任部長待遇 日本医学放射線科学会専門医
医師臨床研修指導医
坂本 優子    

マルチヘリカルCT

東芝マルチスライスCTスキャナ

当院のCT装置は、瞬時に細かく64断面(スライス)が同時に撮影できるマルチスライス技術を搭載していますので撮影時間の大幅な短縮が可能となりました。
頭部・胸部・腹部等全身の断層像(輪切り)や立体像(3D)の鮮明な画像が得られ、患者様は寝台に楽な姿勢で寝ていただき、安心して検査を受けていただけます。
詳しい検査内容は、当院医師・放射線科へお気軽にお尋ね下さい。

~ご注意~

ペースメーカーをご利用の患者様に胸部CT検査を行う際、ペースメーカー本体にもX線照射が行われます。その為、一部のペースメーカーにリセット現象が現れるという報告があります。
またほぼ全ての機種にオーバーセンシング現象が発生するという危険性があり、これが誤作動の原因となり最悪の場合、ペースメーカーの機能停止になりかねます。
従って、誠に申し訳ございませんが、ペースメーカーをご利用中の患者様の胸部CT検査をお断りする場合がありますので、予めご了承下さい。

MRI装置について


MRI装置は、X線CT装置と異なり人体のあらゆる方向の断面画像を被爆することなく得ることが出来ます。
頭部、腹部、脊髄、骨盤はもとより乳房、血管、四肢の関節などの検査が可能で最先端の画像診断装置として活躍しています。

特徴としては、
・3テスラ高磁場発生による撮影が可能。
・ワイドオープンガントリー設計により圧迫感が少なく安心して検査を受けて頂けます。

頭部MRA画像

膝関節画像

心臓画像

脊椎画像

腹部画像

骨盤部画像

当院MRIに御紹介頂く各医療機関の先生方へ

この装置は高磁場を発生させますので、検査可能の患者様の基準が今までより厳しくなります。
ついては今までのチェックリストから変更があります。
新しい注意事項・チェックリストはこちらからダウンロード(PDF)できますのでご活用下さい。